Light and darkness

(あぁ、どうすれば…。)


「ちょっと〜お兄さん!女の子困惑してるよ。やめてあげなよ〜ねぇ〜?」


そこには、如何にも"女たらし"そうなイケメン不良さんがいた。


(えぇと?助けてくれるのかしら?)


「すっすんません!高尾さん!お、俺行きます!」


女たらしイケメン不良さんに、話しかけられた金髪不良さんは、何故か彼の顔をみると怯えたように逃げて行った。


(な、なんで?)


「えぇっと、助けていだいてありがとうございました。」


「いいよ〜!俺、世の中の可愛い女の子の味方なのよ!」


「は、はぁ。」


(何を言ってるんだろうか…。)
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