おっぱぶ☆

ダウンタイムが終わり、
あたしは一生懸命気分を落ち着けながら
ショウの膝からおりる。


前に向き直ると、
正面のアオイはまだお客さんの膝の上でイチャついていた。


みんなが見ているのに気がつくと
「きゃっ☆」といって慌てて胸元を隠し、彼の隣に座りなおす。

相手の腕に自分のを絡ませ、
甘えモードだ。



コンコンッ


ノックがあってから
譲二がふすまから顔を出す。


「お時間ですが、ご延長はどうなさいますか?」

ショウ達3人は顔を見合わせて、

”どうする?”

”俺はどっちでも・・・”


という、


お客の約90パーセントが行うやり取りを始めた。




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