おっぱぶ☆




「惚れたな。」

バスから降りて仕事に直行。
待機室の中でマナにすべてを打ち明けると
第一声がこれだった。



「シュウ、朔夜と付き合っちゃいなよ!」

マナはそういうけど・・・


「でも、相手ホストだし・・・
微妙に遠いし・・・はぁっ・・・」


あたしは胸元に光るネックレスを触る。

朔夜からあの時貰った
小さな紙袋の中身。


それは
小さなミッキーの形をしたネックレス。

ピンクのストーンが可愛らしい
シルバーのネックレスだった。



そして、
一緒に朔夜の名刺も入っていた。


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