おっぱぶ☆


「はいっ」


あたしはなんの躊躇いもなく
浴衣の裾をピラッとめくった。




なんか、凄いことしてるように見えるけど
あたしにとって店の中は現実とは違う世界。



おっぱい出すのもパンツ見せるのも
ここではどーってことない。



いつの間にか
あたしの脳みそには
そうインプットされていて
現実と店内、

羞恥心の基準はまったく別物だ。



めくった裾からは
あたしの淡い色の紐パンが覗く。


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