おっぱぶ☆

そんな想いが通じてか、あたしはマナ達の席に着くことになった。


ふすまを開けると、奥にマナとマナのお客さん。

手前には若い男性が一人座っていた。


「しつれいしまーす」


マナのお客さんは、がたいのいい、坊主の男性だ。一見怖い。

マナはその人の隣に、ちょこんと胡坐をかいて座っている。


「シュウちゃんいらっしゃーい!」


ビール片手に、マナはすでにご機嫌だ
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