おっぱぶ☆

廊下の隅々まで、その腐臭は続いていた。


「ぐぅっ・・・!!!;;」


フロントの近くはさらに酷い。


譲二があたしらを見つけると、ひきつった表情で「頑張れよ」とだけ言った。



Aの部屋、ふすまを開ける。



「ぐぁっ!!;;;」激臭!!


そこに座っていたのは、薄汚れたジャケットを羽織った、髪の薄い男性二人だった。


< 99 / 409 >

この作品をシェア

pagetop