不器用な彼の愛情表現
「私 帰ります。」




二人のやり取りを見て居られなくて 歩き出す



「あ!待って。私が帰るから。」




彼女は私に近づいて笑った




「誤解しないでね。家具受け取るの頼まれただけだし。私 明日からアメリカに行くから。昴が推薦してくれたの。」




嬉しそうに話す彼女
今度は彼女がアメリカの研究チームに入るんだ




「じゃ~ね。」




出て行ってしまった




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