不器用な彼の愛情表現
「お前ら 早く帰れ!」




「え”?もしかして ヤキモチ?」




「な わけねーだろ!」




痺れを切らしたのか 
生徒達を追い出した



そして 私の隣に座った




自然と視線が昴へ行く
だって 隣に座った事無いでしょ



座って話した事もないし




「あいつ等と話すな。」




え?
もしかして 本当に




「ヤキモチ?」





ガタンっと立って 奥へ歩き出した





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