不器用な彼の愛情表現
毎日 顔が見たいのに見れない



話したいのに 何話したら良い?
結局 何も話せない




久美の匂いで 安心して
研究がはかどる




俺が こっそり見てるのも知らずに 外を眺める久美




いつも 窓ガラスに映る久美を見るのが日課だった




それなのに今日は・・・
なぜ 帰った?



会いたかった



「昴?」





「なに?」




「私と付き合って。」




「無理。」




俺は 久美しか興味無いから




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