不器用な彼の愛情表現
確かに わからない
わからないけど・・・




「諦めてくれるよね?昴には将来があるから 私しか支えられないと思うの。」




若くして天才と呼ばれている昴
私には何がすごいのかも わからない



それなら 彼女の方が適してる




私は見ている事しか出来ないから





「わかりました。」




重たい口を開いて お金だけ置いて店を出た




会わなければ良かった




付き合わなければ良かった




今 後悔しても遅いけど・・




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