不器用な彼の愛情表現
私は いつの間にか 昴の事好きになっていた



実際 昴の事は何も知らない




いつも背中しか見てなかったから




光に当たって綺麗に光る髪
低く透き通る声




照れ屋な所 ヤキモチ焼きな所
私の母性本能をくすぐる所




好きだった




でも 今日で終わり




昴には 彼女が居る
私達の関係は 今日で終わったんだ




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