不器用な彼の愛情表現
「じゃー 何で来ない?」



研究室にって事だよね?



それは 昴が一番分かってる事だと思う




「私 見たんだ~。女の人と楽しそうに笑ってる昴を。私の前では 笑わないよね?それが 結果だと思う。」




「あれは・・」




私が言ってる事が 分かったのか
途中で言葉を飲んだ




「すごく楽しそうだった。私には 昴をそんな顔にさせて上げれない。」




「ただ 研究の話ししていただけだ。」




「研究の事 私にはわからない。だから・・」




ドタ・・




腕を引っ張られ 床に倒された





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