君が彼氏に変わるなら


  
  「おはよー実夏!

 単刀直入に聞きますが、昨日は二人でさぼってなにしてたのぉ」

  あたしが手をマイクのようにしてふざけ気味に聞いてみると


  実夏は照れながら昨日の事を話してくれた。


 
  「実はね…///

  あのあと、凛に告白されてさ」

  

  「えぇー!?」


  予想はしてたけど、

  やっぱり驚いた。

  


  谷沢、告れたんだ。

  
  そして、少しずつ実夏の頬が、

  まるで恋をしたかのように赤くなっていった…。



  ん?、っていうか、

実夏って谷沢のこと、凛ってよんでたっけ?

  「もしかして……」


  「うん…///、あたしね

  凛とつきあうことになったの…///」

  
  
  
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