ド天然!?魔女っ子の秘密
「それにしても、あの超女嫌いの翔太が朝から女の子と話してるなんてね?」

「うるせぇ」

眉間にしわを寄せている。


やっぱり女嫌いなんだ。

そんな気がしてたんだよねー。


教室にいる女子に対して「近寄るな」とか酷いことを沢山言ってたしね。

あんなに勇気を出して翔太に話しかけているというのに。

可哀想に…


あ、だからあたしに対して「ばーか」とか言うんだ!

あー納得!



ていうか、翔太と話してた、というよりは…

「怒られてたんですが…」


「「は⁉︎」」

二人は叫んだ。


何々!?何か起こった!?

「…うるせぇ」

翔太は眉間にシワを寄せた。

うわーすっごく不機嫌だ!


「お前、変わったな?前は女と話すことすら嫌いだったのに…」

「だから黙れって」

翔太も叫ぶ。


みんな朝から元気だねー。

あたしはそんな元気がありませぬ。


「あらもう八時ね。

さ、朝ごはん食べて学校に行くわよ」


あたし達は美玲に賛成した。


さて今日も1日頑張りますか!
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