自転車通学と、徒歩通学
そう言ったかと思うと、ポケットから自分の携帯を
取り出し、私に見せると、ニコッと笑った。
「な・・んで?」
「・・・意味、分からない?」
・・・わかるわけがない。
今までずっと、あの日以外、喋ったこともないのに。
「和泉の身に付けてるものすべてが、
俺、スッゲ―好きなんだ…チャラくなくて、
でも可愛くて・・・和泉に似合ってる・・・」
「…蓮・・く、ん?」
「俺も、和泉のコレクションにして」
「・・・へ?」
「俺、同じクラスになってからずっと、和泉の事が
好きだったんだ・・・
普段は大人しいけど、思いやりがあってさ、
友達思いで・・・自分の事より他人の為に動く所とか、
すげぇ尊敬するし・・・
他の女子とかと全然違う、そんな和泉が好きだ」
「・・・う、そ」
告白しようと思ってた相手から、
逆に告白されるとか、もう、奇跡としか言いようがない。
取り出し、私に見せると、ニコッと笑った。
「な・・んで?」
「・・・意味、分からない?」
・・・わかるわけがない。
今までずっと、あの日以外、喋ったこともないのに。
「和泉の身に付けてるものすべてが、
俺、スッゲ―好きなんだ…チャラくなくて、
でも可愛くて・・・和泉に似合ってる・・・」
「…蓮・・く、ん?」
「俺も、和泉のコレクションにして」
「・・・へ?」
「俺、同じクラスになってからずっと、和泉の事が
好きだったんだ・・・
普段は大人しいけど、思いやりがあってさ、
友達思いで・・・自分の事より他人の為に動く所とか、
すげぇ尊敬するし・・・
他の女子とかと全然違う、そんな和泉が好きだ」
「・・・う、そ」
告白しようと思ってた相手から、
逆に告白されるとか、もう、奇跡としか言いようがない。