あたしたち佐倉探検隊
護
そーっと…そーっと…
今俺は結花たちの後をついている。
なぜ俺がこんなことしてるかって?
それは遡ること昨日の夜…
#######################
ピロロロロロ
「おっ?」
こんな時間に電話か?
もしかして…結花!
俺は急いで携帯をとり耳にあてた。
ピロロロロロ
…あれ?
あっそうかぁボタン押してなかったじゃん。
ホント俺ってバカ…
俺はボタンを押して再び耳にあてた。
「もっしも~し?」
『…護さん?』
聞こえてきたのは結花の声より低い声だった。
でもディスプレイには『結花』って書いてあったし…誰?
まさか結花が危険におかされてる!?ヤバイじゃん!
「だっ誰だよ!」
『あっすいません…妹の結希です。』
「へっ?」
結希?あぁ…あのしっかりした結花に似た(←そう思ってるのは護だけ)子かぁ。
…ってなんで結花の妹が!?やっぱり結花に何か!?
『…あの』
「結花に何かあったんですか!?」
『…は?』
いかにも落ち着いた声が聞こえてきた。
や、やっぱり!
「何かあったから妹のあなたがかけてきたんでしょう!?」
『あの…何を勘違いしてるか知りませんけど、姉には何もありませんよ。』
はぁぁ…よかったぁ!
俺はガッツポーズを何回も何回もした。
今俺は結花たちの後をついている。
なぜ俺がこんなことしてるかって?
それは遡ること昨日の夜…
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ピロロロロロ
「おっ?」
こんな時間に電話か?
もしかして…結花!
俺は急いで携帯をとり耳にあてた。
ピロロロロロ
…あれ?
あっそうかぁボタン押してなかったじゃん。
ホント俺ってバカ…
俺はボタンを押して再び耳にあてた。
「もっしも~し?」
『…護さん?』
聞こえてきたのは結花の声より低い声だった。
でもディスプレイには『結花』って書いてあったし…誰?
まさか結花が危険におかされてる!?ヤバイじゃん!
「だっ誰だよ!」
『あっすいません…妹の結希です。』
「へっ?」
結希?あぁ…あのしっかりした結花に似た(←そう思ってるのは護だけ)子かぁ。
…ってなんで結花の妹が!?やっぱり結花に何か!?
『…あの』
「結花に何かあったんですか!?」
『…は?』
いかにも落ち着いた声が聞こえてきた。
や、やっぱり!
「何かあったから妹のあなたがかけてきたんでしょう!?」
『あの…何を勘違いしてるか知りませんけど、姉には何もありませんよ。』
はぁぁ…よかったぁ!
俺はガッツポーズを何回も何回もした。