恋の作り方
第一章

意味のない日々

私は梅田智美。月岡学園の高3。
自分でいうのもなんだけど容姿は整っていると思う。


今そんな私はどこにいるかって?


保健室のベッドの上だ。


男が私の上に覆い被さっている。
ただ快楽と温もりを求めてそういう行為をしている。


「智美...好きだ。」


そう言っている彼氏の名前も実は覚えてなかったりする。
最低?そうだよ。


私はれっきとした男タラシだ。自分でもわかる程の。
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