そんなに上手くいくわけないでしょう?[6月まで更新ストップします。]
そんな気分のまま、安藤の隣に座る。
「…はい、先輩の分です」
ドン…っ!という大きな音と、軽い振動と共に、机の上に大きなダンボールが2つ置かれた。
「これ、全部か…?」
「はい。頑張ってくださいね」
そう言いながら、安藤は黙々と作業を続ける。
そんな安藤の周りには、オレの倍くらいのダンボールが積み上げられている。
「…安藤」
「…はい。なんですか?」
「…オレが、安藤の方、やる」
「…へ?」