そんなに上手くいくわけないでしょう?[6月まで更新ストップします。]
オレだって、安藤を笑顔にできるような、そんなプレゼントをしたいって思ってる。
「本当ですかっ?嬉しいですっ!」
それなのに、その事を知ってか知らずか、安藤はあいつに向かって凄く嬉しそうに笑いかけてる。
ーもう、我慢できない。
「…二宮先輩。今、俺たち仕事中なんで話はそこらへんでいいっすか?」
ガタンと、音をたてて立ち上がり、そう、あいつを睨みながら言って安藤の腕を引っ張る。
「え、先輩…っ!?」