ネージュ【短】
「ずっと不安だったの…。わたしのこと好きじゃないんじゃないかって…」


「それで、話聞いてもらってたの?」


「うん…」


大切にしすぎた、かな。


ボクは、ゆっくりと夢叶ちゃんをベッドに押し倒した。


「み、光輝くんっ!?」


「ボクはずっとこうしたかったよ。夢叶が欲しい…」


目を見つめ自分の思いを告げると、彼女は小さく頷いた。


「大切にするから…」


もう一度彼女の唇に、キスを落とす。


何度も啄むようなキスをして、慣れてきた頃に舌を入れた。


「んっ…」


彼女の声に抑えが効かなくなりそうになる。


ゆっくりと白のワンピースを、たくし上げる。


「み、光輝くんっ」


「黒のレース、可愛い」


ボクの為に付けてくれたのかな、と思ったら自然と笑顔になる。


背中に手を回し、プチッと下着を外した。


「やっ…」


咄嗟に隠す手を掴み、「夢叶…」と名前を呼びながら膨らみに舌を這わせた。
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