Blue sky days

 さて、運ぶのと食器などを出してもらうのは先輩に手伝ってもらった。
そして、俺は容赦なく砂糖をつぎ込むのであった。





「…さて、ここに多分おいしいコーヒーがあります。
 しかし、その中に限界まで溶けた砂糖が入っている爆弾のようなコーヒーがあります。

 取ったコーヒーは全部飲んでくださいね☆」

「「「「……」」」」

 無言でコーヒーを取って言った先輩方。
まぁ、俺に当たるかもしれないんだが。
そん時はそん時だ。

「さて、皆さん手に取ったところで、一斉に飲みましょう。
 ご試食願います!」

<ゴクン>

「「「「「………」」」」」

「…ゴハッ!?…ゲホゲホ」

「当たっ…ゲホッ!?」

「はい、丹野さんと太一さんアウト~」

 野口さんと加茂さんはまだ飲んでいない。
というか、なんで飲んでないんだこの人たちは…
ま、俺もだけど★

 一番最初に丹野さん。次に太一さんか…
これは…フラグ立ったな。

「野口さんも加茂さんも飲んでください★」

<…ゴクン>

「カハッ!?…は!?」

「え?そんなn…ガハッ!?」

「はーい、野口さんと加茂さんアウト~」





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