ゆびきり
初めは、みんなが梨由に馴染めずにいた。
でも、明るく、そこらのバカなギャルとは違い、どこか純粋な感じだった。
「でも、こいつなかなか面白い詩かくよ」
龍二がやっと口をひらいた。
「へぇ、龍二が言うならなかなか才能あるのね」
「すげぇじゃん。梨由だっけ?今度みせてよ」
「おっけぃ!恋愛の詩ばっかだけどみせてあげる」
初日で、詠士と梨由が言葉を交わすことはなかった。
でも、明るく、そこらのバカなギャルとは違い、どこか純粋な感じだった。
「でも、こいつなかなか面白い詩かくよ」
龍二がやっと口をひらいた。
「へぇ、龍二が言うならなかなか才能あるのね」
「すげぇじゃん。梨由だっけ?今度みせてよ」
「おっけぃ!恋愛の詩ばっかだけどみせてあげる」
初日で、詠士と梨由が言葉を交わすことはなかった。