好きです…
「バカ梓。心配かけんなよ。」

「ごめん。で、優くんがなんでここにいるの?」

「家族代表して携帯届けに来たんだよ!」

「送ってくれれば良かったのに。わざわざ来なくても…」

「だ〜か〜ら〜!みんな心配してるって言ったろ?雫なんて泣いてたぞ!」

お姉ちゃんは優しい…そして心配性…

「で、様子見て来て!って言われて来たんだよ。明日休みがオレだけだったからな。」

優くんは美容師さん。気が付いたら私の髪はいつも優くんが切ってた。
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