好きです…
「あ〜ところで優くん…」
「ん?」

「布団がさ…まだないんだよね〜。客用のもの、アパートに着いたら買うつもりでいてね…」

「で、買い物に出掛けるには遅すぎる…どうしよう…ってか?」

「その通りでございます…」

「梓…ここは都会だよ。店くらいどっか開いてるだろ。客用の布団なら適当なのでいいだろ。買いにいこうぜ!」

「うん!」


もう夜8時を回っていたけど、優くんに誘われて外に出ることにした。
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