好きです…
妹
大事な義妹になる梓が、都会へと飛び立った。
けど…しっかりしてそうに見えて、色んな失敗をしてくれる義妹の梓は、こんな大事な日もやらかしてくれた。
携帯不携帯…というよりも…忘れ物…そして気が付いてないという…
みんな明日は仕事だし、オレが代表して届けることになり、急いで空港へ向かった。
オレが梓のアパートに着く頃はもう梓もいるよな。
何事もなければ…
ホント、放っておけない義妹だよ、まったく!
雫も心配しすぎで泣き出すし…まぁ、気持ちもわかるけどな。
空港を出てバスに乗って移動。
バスも降りてあとはタクシーでアパートまで…
梓は電車で来たけど、さすがに大丈夫だろ…
タクシーの中で電話が鳴った。
雫だ。
「もしもし?」
「あっ、優?今どこ?」
「もうすぐアパート。着いたら電話するから。」
「うん、お願いね。」
タクシーが停まった。
「着きましたよ。」
「どうも〜。」
ここか…キレイなとこだな。
で、部屋はと…
ピンポーン…
ん!?買い物でも行ったのか?
仕方ねぇな。待つか…
あっ、雫に電話、電話。
「もし?雫?梓、買い物行ってるみたいでいねぇんだよ。帰ってきたらまた電話するから待ってて」
「うん、わかった。」
だけども…30分が過ぎ…あっという間に1時間…
その間、雫からは何度も電話が来てた。
さすがにおかしいと思って管理人のところへ行くと…なんと!梓はまだ来てないっていうから焦りまくり!
「あっ!雫?梓、まだアパートに来てない!探してみるけど、オレも土地勘ないからさぁ。もし家に電話入ったら、オレの携帯に電話かけさせろ!」
「え〜!?梓どこ行ったんだろ…」
「雫が泣いたところで梓は見つかんねーからな。泣くなよ、雫。絶対見つかるんだからさ。」
「優…お願いね…」
ほんっと何やってんだよ、梓のバカが!?
けど…しっかりしてそうに見えて、色んな失敗をしてくれる義妹の梓は、こんな大事な日もやらかしてくれた。
携帯不携帯…というよりも…忘れ物…そして気が付いてないという…
みんな明日は仕事だし、オレが代表して届けることになり、急いで空港へ向かった。
オレが梓のアパートに着く頃はもう梓もいるよな。
何事もなければ…
ホント、放っておけない義妹だよ、まったく!
雫も心配しすぎで泣き出すし…まぁ、気持ちもわかるけどな。
空港を出てバスに乗って移動。
バスも降りてあとはタクシーでアパートまで…
梓は電車で来たけど、さすがに大丈夫だろ…
タクシーの中で電話が鳴った。
雫だ。
「もしもし?」
「あっ、優?今どこ?」
「もうすぐアパート。着いたら電話するから。」
「うん、お願いね。」
タクシーが停まった。
「着きましたよ。」
「どうも〜。」
ここか…キレイなとこだな。
で、部屋はと…
ピンポーン…
ん!?買い物でも行ったのか?
仕方ねぇな。待つか…
あっ、雫に電話、電話。
「もし?雫?梓、買い物行ってるみたいでいねぇんだよ。帰ってきたらまた電話するから待ってて」
「うん、わかった。」
だけども…30分が過ぎ…あっという間に1時間…
その間、雫からは何度も電話が来てた。
さすがにおかしいと思って管理人のところへ行くと…なんと!梓はまだ来てないっていうから焦りまくり!
「あっ!雫?梓、まだアパートに来てない!探してみるけど、オレも土地勘ないからさぁ。もし家に電話入ったら、オレの携帯に電話かけさせろ!」
「え〜!?梓どこ行ったんだろ…」
「雫が泣いたところで梓は見つかんねーからな。泣くなよ、雫。絶対見つかるんだからさ。」
「優…お願いね…」
ほんっと何やってんだよ、梓のバカが!?