一生の恋バナ



ここは…夢の中?



私の前には階段がある。


登っていくとそこには、大きな扉。


その前には


…れいら!?



“行きなよ、扉の向こうに…”


私はそのまま扉を開けた。



すると…


ここはどこ?


上を見上げると


一面、星で覆い尽くされている。


あ。


流れ星…


あれ、向こうに誰か…いる。


待って…


私はその子の元に走っていった。


その子は私から逃げ去ろうとしている。


“待って…あなたは誰なの??”



すると、急にその子が立ち止まった。



顔…


見えた。





類…!?


私は類に触れた瞬間…


夢の中の…頭の中の時計が急激に


スピードを上げて進んだ。

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