一生の恋バナ
美紅side
かんな『カレー出来ました!』
陽介『待ってましたあ♪』
類『てか、席どうする?』
陽介『俺、美紅ちゃんの隣ね♪』
私『えッ!?』
類『やめた方がいいぞ。
こいつ人の分も食べるぞ』
私『は!?そんなことしないし!!
私は類の隣以外ね!!』
絢香『はいはい。公平にくじ引きね』
そうして3人・3人の向い合わせの席のテーブルに
陽介くん・私・誠くん
かんなちゃん・類・絢香ちゃん
となった。
絢香『じゃあ、食べよう♪いっただきまーす』
類・陽介『う、うまっっ!!!』
かんな『よかったあ…
おかわりあるから食べてね?』
類『かんなちゃんは美紅と違って天使。
超かわいいし』
私『悪かったですね!!
どうせ私はかわいくないですよーっ!!』
陽介『俺、美紅ちゃんかわいいと思うけどな♪』
私『なっなっ…』
こういうの慣れてない。
てか、類めちゃ不機嫌そうな顔…
やきもちだったりして…
なわけないか!
私『誠くんどう?美味しい?』
誠『うん。うまいよ。』
私『なら、よかったあ!
誠くんの分の盛り付け
私やったんだ!!』
誠『ああ。せんきゅ。』
そうして、カレーを食べ終わった。
私達はしばらくおしゃべりしたりして
早くも打ち解けてきていた。