一生の恋バナ
美紅side
れいらの話を聞き終わり…
私『れいら…そんな辛いことが…
気付かなくて、ごめん…』
れいら『同情するなら…類を諦めてよ』
私『それは…』
れいら『無理って?いいよね
美紅はみんなに好かれて』
私『えっ。
今の類は私のことを好きだって言うけど
本当の類はれいらのことが好きなんじゃ…』
れいら『は?何を根拠にそう言ってるの?』
私『れいらに何かあるとすぐに
駆けつけていったりしてたよ?』
れいら『そんなの美紅にもじゃん』
私『でも…ほら、あの傘のことだって』