一生の恋バナ



私は、一人で病室で泣いた。



れいらとれいらのお母さんが


上手くいってないなんて


知らなかった。


れいらが私のことをそんな風に思ってたなんて


知らなかった。


私がずっと忘れられない人が類だなんて


知らなかった。


こんな過去なんて思い出さなければ良かった…


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