一生の恋バナ



保健室で休み、放課後に


教室に戻った。


すると、


友美『美紅…ごめんね』


奈々『私達、本当にどうかしてた…』


友美と奈々が泣いて謝ってきた。


私『えっ…?』


友美『許せないのわかってる…』


奈々『でも、れいらに言われて…

自分達やっていることに気付いたんだ…』


私『大丈夫っ…

体育の時ボール当てられたのは

痛かったけどねっ…ヘヘッ』


友美『美紅~』


奈々『本当にごめん~…』


友美と奈々が私に


泣きながら抱きつき、何度も何度も


謝ってきた。


私はれいらのところへ行き


私『れいら…ありが『みんな、わかってくれた

よ…本当によかった…っ』』


私『れいら…大好き…』


すると、


─ガラガラ


類『美紅~れいらっ

今日こそは一緒帰ろうぜ…って

なんでこのクラスの女子泣いてんだよっ?』


私『う゛るさいなー…

今、いいところだから邪魔しなぃでー…』


類『美紅も泣いてるなんて珍しいなっ

てか、なんで笑いながら泣いてんだよっ』


れいら『いいから、類は先帰ってて~』


そうして、れいらのおかげで


いじめはなくなった。


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