一生の恋バナ



私『そのことがあってからね…

次は、私がれいらを守らなきゃって…

そう思ったの…』


誠『そっか…』


私『うん…』


誠『でも美紅、類のこと好きなんだろ?』


私『でも…私諦めるしか…』


誠『そんなの辛いだろ…

しかも、類は美紅のこと…』


私『今はきっと…れいらのこと好きに…』


─ギュッ


誠『俺が類のこと忘れさせてやる

明日、美紅…俺とデートな

1時に…家の近くの公園で待ってるから』


私『う、うんっ…』


誠『よし。じゃあ、今日はもう遅いし…

帰るぞっ』



誠と一緒なら、類のこと…



忘れられるかな…?

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