一生の恋バナ



家から出て、公園に向かった。


それにしても、暑い…


まあ、今は8月だし当たり前かな…


お弁当…早く食べなきゃっ


公園に行くと


誠がもう来ていた。


ってより、誠はやっぱクールなイケメン…


だから、今日この服でよかったかも…



私『ごめんっ…ちょっと遅くなっちゃったっ』


誠『俺も今きたばっかだから、いーよっ』


私『なら、よかったあ…

そうだっ!お昼、食べた?』


誠『いや…まだだけど…』


私『お弁当作ってきたから…

一緒食べよっ?』


誠『ああ、ありがとっ』


そうして、私と誠は


公園のベンチでお弁当を食べた。


誠『超うまかった。ありがとなっ』


私『いえいえっ♪

てか、誠…全然こっち見ないけど…

なんか、私おかしいかな?』


誠『ちげっ…いや、ちげーよっ

今日の美紅大人っぽいってか…

綺麗すぎて…』


私『あ、りがとう…』


私は照れながら言った。


相変わらず誠の言葉はストレート。


私『誠…顔赤いよっ?』


誠『美紅が可愛すぎるからなっ』


私『なっ…

それより、どっか行こっ』


誠『だなっ…

じゃあ、行くかっ』


そう言って誠は


私の手をつなぎ、向かった先は…

< 130 / 156 >

この作品をシェア

pagetop