一生の恋バナ


ご馳走を食べ終え、トランプなどをしてから


みんなは部屋に戻った。



すると


─トントンッ


私『誰~?』


入ってきたのは


類だった。


類『これやるよ』


私『えっ?』


類が私に投げたのは小さめの箱。


私『玉手箱じゃないでしょうね?』


類『お前は浦島太○かよ。

まあ、これ以上老けれねえから心配すんなっ』


私『はいはいっ

それより、開けてもいい?』


類『んー。

まあいいよっ』


私『やったー♪』


すると、出てきたのは


私『ネックレス…?』


類『ありがたく受け取っとけ』


私『うん!超可愛い!

大事にするね♪』


類『おうっ』


私『てか、これなんの花のネックレス?』


類『ちなみにその花は黒百合で

花言葉は呪いって意味込めたからっ』


私『ひっどーいっ!

まあ、可愛いから許すけど…』


類『じゃあ、俺は風呂行ってくるわ』


私『うんっ

ネックレスありがとねっ』


類『へーいっ』

< 134 / 156 >

この作品をシェア

pagetop