一生の恋バナ
気になるやつ
ミッションその1
みんなと会ってから9日目。
完全に打ち解けてきた私達。
絢香『みんな起きておきて!!リビングきて!!!』
時計を見たらまだ5時。
はや…って思いつつも呼んでるから行かなきゃ
私がリビングに来たら
絢香『もう!!美紅遅い!!!』
私が一番最後だった。
と言われてもまだ5時だよ~…
かんな『あのね1通の封筒が届いたの。
読んでみて』
【はーい♪しげるよっ。
みんな、仲良くやってるかしら?
あなたたちに最初のミッションよっ♪
すごーく簡単だから安心してそれはね…
リビングでみんなで…寝ること!!
大きい倉庫がこの家のとなりに合ったでしょ??そこにふとんがあるからとってきて夜はしいてねるといいわ!!
あ!ふとんは3枚だけもってきて、男女一組ずつ寝てね♪】
は…はあ?
絢香『んでね、その一緒に寝るペアを決めるって話になってるんだけど…』
私『え!やだよ!』
かんな『美紅ちゃん。
もしかしてこの番組見たことない?
このミッションをね成功させないと
その原因の人にペナルティがくるんだよ?』
私『え?ペナルティって…?!』
誠『ペナルティが何かはそのとき次第だな』
じゃあ、みんなしたがうしかないんだね…
類『とりあえずどーする?またくじ引き?それとも…あみだくじにするか?』
陽介『指名でよくない?』
かんな『じゃあ…私は
類くんで…
類くん…いい?』
類『お、俺??あ、うん。わかった』
へ…?かんなちゃん…?
てか、類嬉しそうだし…
誠『俺、美紅な』
私『うん。って私!?』
まさか誠くんが私を選ぶと思わなかった。
でも、陽介くんちょっと苦手だから助かった。
絢香『じゃあ、私は陽介くんとね』
陽介『俺、美紅ちゃんがよかった~』
絢香『つべこべ言わず従いなさい!』
絢香…やっぱりしっかりしてる。
え。てか、類めっちゃ不機嫌。
何にそんなにいらついてんの?