一生の恋バナ


時刻は午後7時半。


少し早いけれど、


私はビルの屋上に向かった。


告白って…


こんなに緊張するんだ…


ビルに着き、


しばらく時間がたった。



時計を見ると、8時半。


あと30分くらい…



しかし、30分たって


9時になっても


1時間たっても、類がこない。


時計が10時を回ろうとしたその時


~♪♪


私の携帯がなった。


恐る恐る出てみると、


『もしもし!絢香だけど、

大変なの!!

れいらが飛び降りようとしてるの!

なんか、私と陽介に美紅の過去のことや

類の過去のこと話してくれて…

そのあと、私は消えるねとか言って…』


私『えっ!?今どこにいるの?

そして、類は??』


絢香『美紅が今いるビルの隣の隣の

廃墟ビル!

類は、れいらのことさがすって言って

携帯もたないで

今も…探していると思う!

とりあえず美紅は早く来て!!』


私はある人に電話をかけ、


そのあとすぐに向かった。

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