一生の恋バナ
おかえり
れいら『美紅、親友だと思ったときないとか
言ってごめん…
本当は世界一大好きな親友なの…』
れいら…
私ね、何となくわかったんだよ。
れいらは私に
早く記憶を取り戻して欲しかったんでしょ?
夢で、れいらが扉の前にたっていたのは
そういうことでしょ?
過去にしばられていたのは
私の方ではなくてれいらだったんだね。
私『れいら…
私も大好きっ
今まで…怖かっよね…
でも、もう大丈夫だよ
自由になってもいいんだよ』
それを聞いたれいらは
さらに、大声で泣き始めた。
れいらが解放された瞬間だった。
絢香『私も混ぜてよっ』
そうして、3人で抱きしめあっていると
陽介『3人とも、ずりーぞっ
俺もっ♪』
絢香『やめてー!きもちわるいー!』
陽介『うわ…好きな子からそんなこと
言われんのきついわーっ』
絢香『ざまあみろっ…って今なんて!?』
陽介『だから、俺は絢香のこと好きだよって』
絢香『し、信じらんない!』
陽介『えっ!』
絢香『私から言おうと思ってたのに…』
れいら『ふふふふふっ♪』
絢香『あっ!れいら笑ってるし!ひどーいっ』
れいら『ごめんごめんっ…
それよりも…私は落ち着いたから…
美紅は類のとこ行ってきなよ』
私『れいら…』
れいら『いいから、早くっ
その辺で私のこと探してるんじゃない?
きっとすぐ見つかるよっ』
私『ありがとう…!』
そして、誠の横を通るとき
誠『美紅、頑張れ』
そう言ってくれた。
例え、どんな結果だろうと…
私は類に伝えなきゃ。