一生の恋バナ


美紅side



朝起きると誠が隣でもう目を開けて起きてた。


誠『おはよう』


私『お、おはよう。

早いねいつから起きてたの?』


誠『1時間前くらいかな?ずっと寝顔見てた』


私『え…えっ?』


誠『かわいいな』


私『ちょ、ちょっと!からかわないでよ』


誠『本当にそう思っただけだがな』


誠ってほんとストレート。クールなのに二人でいるとなんか性格がちがう。


誠『みんなを起こすか』


こくりとうなずき私はかんなちゃんと類を


誠は陽介くんと絢香を起こしに。


私『みんなおはよー♪』


そういってガバッとふとんをとったら…


かんなちゃんが類に抱きついて寝てた。


類『お、おはよ…ってうわ!』


かんな『おはよう♪

ちょっと!いきなり振り払わないでよ』


類『なんで抱きついてんだよ』


かんな『抱き枕だと思ったもん♪てか、

類くんの手私の胸にずっと当たってた!!』



私『さ、最低…』


類『ちょっ誤解だ。待てって美紅!!』


私『何が誤解なの?

別に類とかんなちゃんが

どうなったって私関係ないし』


類『あっそうですか!

じゃあ、俺にもうかかわんなよ?』


バシンッ


私は気がつけば類を平手打ちして


『2度としゃべんない!』


なんて言ってしまっていた。
< 18 / 156 >

この作品をシェア

pagetop