一生の恋バナ
類side
やべぇ…美紅。
あれは反則だろ?
お前が可愛いなんて最初っから知ってたよ?
でもさ、ほんと今日はやばいだろ!
このまま連れ去りたくなった。
でも、俺は思ってもないこと言ってしまうし…
ほんと俺、最低だな。
って考えてるうちに俺は知らねえ女たちに囲まれてるし
美紅の周りにはあきらかに
美紅を狙っている男たちがいるし…
そしたら、美紅…
誠と踊り始めた…
くっそ!!ほんとイライラする。
そう思ってると、次に変なやつが美紅に
声かけてるし…
え!あいつ美紅のボレロやぶいた?
おれはテーブルの上にあったワインの入っているグラスを持って男にかけた。
ぜってえ許さねえ…
すると、それを見てたしげるってじじいもくるし…
とりあえず美紅を誰もいないところに連れていこうと思って
一目のつかないベランダにきた。
美紅は自分で気付いてないかもだけどすごい震えていた。
俺は美紅をいつの間にか抱き締めていた。
こいつを守らねえとな…