一生の恋バナ
美紅side
ドンッ
えっ。なにこの音?
リビングに行ってみると
誠が倒れてた。
どうやら類が殴ったらしい。
こんな時に喧嘩なんて...
かんな『誠くん血が...』
私はすぐに誠に駆け寄り私の部屋で手当てするように誠を連れていった。
・・・・部屋で・・・・
私『ちょっと染みるけど我慢してね』
そういって消毒していると
誠『美紅...ごめ...』
その瞬間に全てがわかった気がしたので誠の言葉をさえぎって、
私『いいの。何も言わないで。
わかってるよ。陽介に頼んだんでしょ。
でも、なんで誠が...』
誠『俺はペナルティでも何でもよかったんだ。
ただ美紅さえ守れれば...
俺はペナルティが課せられるからといって
そんな理由でキスするのは嫌だった…だから陽介に頼んで…』
私『誠…』
ここで、
絢香『みんな集まって!!封筒が届いたよ!』