一生の恋バナ
離脱
美紅side
目を開けると私はベッドに寝ていた。
えっ。私また倒れたのかな...
リビングに行くとみんなが集まっていた。
絢香『美紅大丈夫??』
私『えっ。私やっぱりまた倒れたの??
寝不足かな...アハハッごめんっ
気をつけるね♪』
類『アハハッじゃねーよ。
バーカッちゃんと寝ろよ?』
私『はいはーいっ。
てか、その封筒...またミッション??』
絢香『でもね、いつもと違う封筒だからね...
まあ、全員揃ったことだし開けるね』
封筒には小さな紙が入ってて
【みんなに大事な連絡よ。
突然だけどこちらの都合で...
かんなちゃんに家を出ていくことにしてもらうわ。
残念だけどもかんなちゃん。
今日の11時頃に迎えがくる予定だから準備よろしくね♪】
かんな『えっ…えっ?なんで私なの??』
かんなちゃんは平常心を保てないようだった。
絢香『とりあえず落ち着いて...』
かんな『出ていかなくていい人はいいよね。
私この番組にずっと出たくてたまらなかったのに...
まだ2ヶ月しか経ってないのに...ヒック...』
私『私...代わりに出てくよ...
元々、彼氏とか作る気なかったから...』
すると、すぐに
誠・類『それは待てよ。』
絢香『美紅...それはまずいんじゃない?』
陽介『いったんみんな、落ち着こう』
一番冷静だったのは、あの陽介だった。
でも、
私『とりあえず私のマネージャーの人に相談してみるね!』
と言って自分の部屋に戻り電話をかけた。