一生の恋バナ


絢香side



だめだ…みんな混乱してる。


冷静になんなきゃ。


すると、美紅が出てくよとか言い出すし…


私美紅には出てってほしくない…


私『それはまずいんじゃない?』


みんなを冷静にさせたのはあの陽介だった。


でも、美紅はマネージャーさんに電話しに行くって…


どうか、美紅がいなくなりませんように。


かんなちゃん...ごめん…


私は心の中で思っていた。


しばらくすると、美紅がきて、首を振った。


それで全てが理解できた。



かんなちゃんも落ち着いたようだし…



最後の時間を類と過ごしたい?



え?でも、美紅が…


美紅とかんなちゃんと類で話を進めて


かんなちゃんと類はかんなちゃんの部屋に…


私『美紅…いいの?』


美紅『え?なんで?全然いいよ。』


なんていって笑ってみせた。


すると、


誠『から元気…』


って…


誠って美紅のこと…


しっかり、わかってくれてるんだね。



私は少し安心した。
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