一生の恋バナ
予感
新メンバー
美紅side
かんなちゃんが出ていって2日たった日の朝
《みんな〜起きて〜
リビングに急いで集合よ〜♪》
アナウンスが入った。
リビングに行くとしげるさんとみんなが集まっていた。
類『はーい。いつも遅い美紅さんやっときました』
私『い、いつもじゃないもんっ。
あ、でも、すいませんっ』
絢香『まあ、いいよいいよっ。ところでしげるさん…わたし達を集めたのって??』
しげる『みんなにビックなニュースを持ってきたのよ♪さあ、入っていらっしゃい♪』
ガチャ...
入ってきたのはなんと...
私『れいら...??』
れいら『美紅!!』
なんと、私の親友のれいらだった。
絢香『美紅の…知り合い??』
私『私の親友なのっ。れいらのおかげで私、男の人と話せるようになったの』
陽介『あっ。美紅ちゃん男の人と話せなかったのかっ』
れいら『あっ。自己紹介します。
如月れいらです。
美紅がお世話になってます。
今日から私も…お世話になっちゃいますっ♪
よろしくね♪』
陽介『れいらちゃんいいねっ♪
いいキャラしてる♪』
れいら『陽介くんありがとう♪』
陽介『あっもう名前覚えてるの??嬉しいなっ』
どうやら男子は誠以外れいらの容姿に釘付けみたいだ。
そりゃ…そうだよね。
生まれつき色素が薄くて
髪はシルバーっぽくてウエーブがかかってて、
長さが腰くらいまである。
いわゆるお人形さんみたいな女の子っていうやつ。
類『美人だね。美紅の親友なんてもったいないなー』
私『類。顔2倍に膨れ上がりたい?』
類『はいはいっすいませんすいませんっ』
私『わかればよろしい』
れいら『フフフッ相変わらず仲がいいんだね…類と美紅は…』
類『えっ?
れいらちゃん俺と会ったときあるっけ?
あ。テレビ見てたのか』
れいら『い、いや。
テレビはまだ放送されてないんだよ。
た、ただなんとなく言ってみただけ♪』
れいら…なんか妙に慌ててるぞ…まあそれより…
私『仲良くなんてないしー!!ちょっと。
類もそこ否定してよっ』
れいら『まあ、とりあえず今日からよろしくおねがいしますっ♪』
そうしてまた6人での生活がはじまった。
誠は緊張してるのかわかんないけど一言も話さなかった。