一生の恋バナ


美紅side




類が選んだ服…すごい可愛いんだけど、私に着こなせるかな…


時計を見ると夜の11時。


まだ、類起きてるかな??


私は類の部屋に向かった。


トントンッ


私『類?開けるよ??』


応答がなかったので私は開けてみたら


類は、机に伏せた状態で寝ていた。


私はひざ掛けをかけてあげた。


机を覗いたら…


スケッチブック…??


それには


今日買った服の絵と箇条書きで


・妖精

・透明感

◎デート



と書いてあった。


あんな、めんどくさがりそうな類がここまで…


それよりも、スケッチブック…


なんか、見覚えがある気が…


前誰かに描いてもらったような…


思い出そうと思ったら頭が痛くなってきて


無理に思い出せなかった。



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