一生の恋バナ



それから、数日たち


7月になった。



いつものように、朝起きて


リビングに行った。


陽介『あっ美紅ちゃん、おはよっ』


私『陽介、みんなおはよーっ

それにしても…暑いね!!』


絢香『ほんっと…暑くて何もやる気でない〜』



─ピンポーン



インターホンが鳴り…



『みんな〜おはようっ♪』


しげるさんが入ってきた…


『『おはよーございます…』』


しげる『なあにあなたたちっ!

元気がないわね〜

そーんなボーイやガールたちに

いいお知らせよ♪』


陽介『えっ』


しげる『聞きたい?聞きたいわよね♪

明日、海に行っきま〜す♪』


私『本当ですか?♪』


絢香『やったあ!!』


陽介『よっしゃあ!』


しげる『も・ち・ろ・ん水着着用だから、

みんな今日準備とかしておきなさいよっ♪

じゃあまた明日ね〜♪』


海…大好きだけど…


水着!?


陽介『みんなの水着姿楽しみだな〜♪』


類『まあ、美紅みたいな幼児体型には…』


私『うっさいな!

私のナイスバディ見たらみんな鼻血もんだもんねっ』


類『それはどうかな〜?』


絢香『はいはいっ

仲がいいのはわかったから』


『『仲良くない!』』


陽介『すげえ…息ピッタリ』


もう…


れいら『いいから、水着選びに行こっ♪』


そうして、衣装部屋に行くと


絢香『あれ?なんかリニューアルしてない?』


れいら『ほんとだあ〜!』


確かに、前までは


【美紅様用】


みたいにあったけど、


適当にどれでも選んでいいよと言う感じで


バラバラに置いてある。



私『いつの間に変わってたんだろうね…』


れいら『よしっ選ぼっ♪』



数十分経ち…



れいら『じゃーん♪これどうかなあ?』


フリルとリボン付きで


ピンクの水着をまとったれいら。


私『か、かわいい!!』


れいら…Dカップくらいあるでしょ…



続いて絢香。


『『えっ!』』


私とれいらは目をまんまるくして絢香を見た。


絢香『どう…?』


私『絢香…何カップなの!?』


絢香『F…だけど?』


れいら『すごい!

Fカップの人なんて初めてだよ!』


しかも、黒いシンプルなビキニが


一層絢香の胸を際立たせた。


私『じゃあ、私も着替えてくる♪』


といい


着替えてでると


絢香『え…美紅』


れいら『それはないよ…』



私が選んだのは


上下がつながっている


服みたいなボーダーラインの入った水着。



絢香『美紅のは私とれいらで選ぶわっ』


私『えっ

これでいいよ〜』


絢香『うーん…じゃあわかったっ

じゃあ、あとは各自準備ってことで♪』


そうして私達は部屋に向かった。






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