イチゴ大福
私はそう考えたらいてもたってもいられなくなった。
私は麻妃の家へ走る。
そして、ガチャっと開けて中に入る。
「おばちゃーん!麻妃いるー?」
「あら、紅音ちゃん!いるわよ!お菓子いる?」
「ほしい!あ、けどいいや。ダイエットなうだからね!」
「あらァ、残念ね、紅音ちゃんの好きなイチゴ大福なのに…」
「…ダイエットおしまい!おばちゃん!それ欲しい!」
「はいよー」
そう言って渡してくれた。
それを持って私は麻妃の元へ向かう。
「麻妃ー!」
「あ、紅音おはよー」
「おはよー!」
「…なにそれ、私のは?」
「え、二つとも私のだよ?」
「ばか。一個よこせ!」
「やーよ♡」
「あ、そうゆうこと言うなら、イチゴの飴あげない!」
え、困る…
う、
「仕方ないなぁ!」
私はもう一個のイチゴ大福を麻妃に突き出した。
「はい、ありがと。」
「いいえ!」
わたし達はそれからくだらない話をして笑いあってた。