イチゴ大福

少ししてから…


「はい、お呼びですか?って、目が覚めたんですね!先生呼んでくるので、ちょっと待ってくださいね!」

「はーい」

私は元気良く返事をした。

「お待ちどうさま」

五分くらい待ってから、そう言って病室に入ってきた、


…おじちゃん先生。

「先生!明日退院ですよね?」

私は先生に訪ねた。

「もう一度、検査してみて以上がなかったらね。」

おじちゃん先生は、にこりと優しく笑いながらそういった。

「はーい」

だから私も素直に言うことを聞いた。

「今ちょうど機械が空いてるからね、今しちゃおうか。」

「はーい」

「はい、じゃあ移動しようか。」

「友達も一緒に行ってもいい?」

「いいですよ。」

「やった!ありがとー!」

そんなこんなで、わたし達は機械のある部屋に向かった。


「はい、そこ寝転がって」

「はーい」

ヴィー

「はい、もういいですよ」

「え、もう?」

「はい。あとで病室へ向かいますね」

「了解ー!」

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