イチゴ大福


「紅音!こっち来て!」

麻妃が私を呼んだ。

「なーにー?」

私はそういいながら麻妃とみぃのところへ駆け寄った。


「ここら辺、ペアルックだよ?」

そう教えてくれた。

ペアルックかぁ…

ちょっと憧れてたりする

なんかさ、二人で一つみたいで素敵じゃない…?

なんて、キャラじゃないか!///

でも、葵となら…



あ、かわいい…


私の目に写ったのは、指輪が通ってるネックレス。

これもペアルックなの?

私がまじまじと見てると、みぃが説明してくれた。


「これはね、この指輪を合わせると…ね?」

そう言って見せてくれた。


「……っ!!これいい!!これ欲しい!」

「買ってきな♪」

「うん!」

私はそう言ってペアルックのネックレスと、香水を持って会計へ向かった。





「ふぅ、、」

疲れたぁ


「プレゼント買えたし、あとは、明日の準備するだけだね!」

準備…

「できてるよ?」

みぃがそう言った

「え、どこで?」

「いや、私がやったんじゃなくて、和紗達が…」

「「まじ!?」」

「うん、葵くんの家でやるみたい」

「安定だなw」

「それな、じゃ、私達は帰ろうか♪」

「うん!」

そうして、私達は現地解散した。


ブーブブブー…


ん?

あ、私のスマホなってる…

取らり出して画面を見ると、

「葵だーもしもし?」

『おう。今どこだ?』

「え、今?」

私はキョロキョロ周りを見渡す。

「えっとね、大きい公園がある!あー、ざしきわらし?って書いてある!!」

『座敷童子?あー、わかった。そこで待ってろ』

ん?

迎えに来てくれるのかな?

おとなしく待ってますかー!
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