イチゴ大福
私が葵と合ったばかりの時。
「大福になるから
紅音ちゃんはいちごになって。
僕が包み込んだらイチゴ大福の完成だね」
そう言われたの。
「じゃあ、守ってくれるの?」
「もちろん、優しく…ね?」
「葵みたいな人を見つけなさいってことよ♪」
「ふーん、わかった!」
私が魅音をなでてると、葵が小さい声で言った
「優しく…ね?」
「…////」
ちょっと待って…
もしかしてだけども、
その優しくねってゆーのは…
いやいや、違うよね?
えっと、うん
「葵の変態!」
「優しく守るってことだよ馬鹿。」
「あ、うん、はーい」
思いっきり勘違いしてた…
てっきり変な方かと…
やばいやばい
「もちろん、そっちもだけど。」
~っ!!
「やっぱ変態!」
「でも、そんな変態が好きなんだろ?」
「悪いか馬鹿ーっ!」
「パパ馬鹿ーー」
「馬鹿馬鹿ー♪」
璃音と魅音が便乗。
「うるせぇ。」
不機嫌そうに、でも嬉しそうに言った葵。
私、葵と出会えてよかった、
愛してるよ、葵ー……