YorUgAo~傷だらけ絶世美女の壁を無愛想教師が壊します~


「今から次の公演の事を説明する。よく聞けよー?」


そういって、ニヤッと笑う先生。

よほど嬉しいのかな?




でも話出すとせんせいの顔は一気に変わった。




「今回は3年の残り少ない公演だから、3年も出したいと思う……が、しかし訳あって実力と個性の、個々の能力で見極めたいと思う……選ばれなかったものはすまない。そこのとこ、理解してくれるな?」


本当に申し訳なさそうにする先生に、

ちょっと、ちょっとだけ可愛いなって思ったりする。







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