彼は校内でNo.1のイケメン⁉︎

桜大高校

「蒼、話があるからちょっと来なさい」
「はーい」
私は星野蒼。
女子高の桜崎高校に通っている17歳のごく普通の女子高校生。

この話が来るまでは…

私はリビングに居るお父さんとお母さんの所に行った。
そこには、真剣な顔をしたお父さんとお母さんの姿が見えた。…
私の頭の中で不安がよぎった…
まさか、ね。と私は思いながら2人の所に向かった。
「座りなさい。」とお父さんは私にそう言った。
「突然なんだけど、お父さんとお母さん…仕事の関係で海外に行くことになったんだ。」
「ふぅ〜ん…ってえっ⁉︎それって…私1人になっちゃうじゃん⁉︎私はどうなるの⁉︎」
まさかの当たってた⁉︎
私、家に1人残されるの⁉︎
私は、凄く心配になってきてその気持ちがいつの間にか顔にでていた。
「大丈夫よ。全寮制に転校するから、心配しないで。」とお母さんが言ったあと
「え⁉︎全寮制⁉︎…嘘でしょ⁉︎」私は聞き返してしまった。
嘘でしょ⁉︎…せっかく仲良くなった友達が出来たのに、そんな…
「本当に悪いとは、思ってるんだ…。でも、蒼を1人に残すのも心配だから2人で考えて全寮制にしたんだ。」とお父さんはそう言った。
「うん…。分かったよ…。」
仕方ないもんね…
「全寮制には明日から行くことになってるから」とお母さんは私に言った。
「え⁉︎…あ、明日から⁉︎」
は、早くない⁉︎…
「そうよ？」とお母さんが言う。
「荷物は⁉︎」
「大丈夫よ。明日、学校に届けに行くから」とお母さんは私にそう言ってニコッと笑ったのだった…。
明日から別の学校に行くのか…。
私は不安がいっぱいの中、眠りについた…。

「蒼、起きなさい。」
「ん…っ」
お母さんの声と太陽の光で目が覚める
「おはよう…お母さん」
「おはよ。リビングの椅子に制服出しておいたから。朝食も用意してあるから」
「ありがとう」
私はベットから下りた。
「じゃ、先いくからね」